校名の示す関原丘陵より出土した火焔土器は、その焔の燃え上がる情熱的造形と、素朴にして力強い描線が特徴である。それは、火焔土器を生み出した吾らが祖先である越後古代人の、苦難の生活の中で身につけた強い意志とたぎる情熱によって表現されたものである。
 吾らが校章は、この火焔土器と、これを育てた関原丘陵と信濃川の組み合わせによるものである。
主体 関原丘陵はその丘陵が信濃川に映した影とで対になっている。
その形は火焔土器の力強い描線によって形どられており、強い意志とたぎる情熱を示している。
中央の流れ 信濃川の悠久な流れを示し、その曲線は火焔土器の描線によって描かれており、悠久の歴史を示している。
黒の地色 黒はすべてのものを吸収するものである。将来の大成のために貪欲なまでの知識吸収欲を示している。
陵の金色 厳しい修行の成果として、限りなく開かれている吾らの輝かしい前途を示している。
校章は現在のそして将来の吾らの姿の象徴である
(デザイン 寺島辰治 先生)
 教育の殿堂にに集う青年は、高い理想と強い信念を持ち、熱い情熱に燃えていなければならない。

 本校より望み見る関原丘陵は、太古の昔より、世界に例を見ない火焔土器に象徴される越後の古代文化発祥の陵であり、今また科学と技術の集積都市により、未来を拓こうとする新しい時代の母なる陵である。

 志を立てて本校に学ぼうとする青年は朝に夕にこの陵に向かい、崇高な理想を掲げ、若い情熱をたぎらせ、強くたくましく自らを鍛え磨いてほしいものである。

これが「向陵」の願いである。